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組織再編で大市珍味・新時代へのスタートを

■組織再編とその背景

ネット社会がますます加速化・肥大化している昨今、消費者への対応、コミュニケーションの取り方ももはやこれまでの企業コンプライアンスでは対応できない局面にきています。「食」に携わる弊社のようなメーカーでは特に、生産に関わる現場の責任感が問われています。社長就任以来、多くの課題と問題点の洗い出しに全力を傾けてきましたが、ここへ来て、ようやくそれらを整理し、今後の方向性を打ち出すための組織再編=「分社化」に踏み切りました。

■「アメーバ的経営」が全体を活性化する

一昨年、収益性が上がらない状況を打開すべく管理部の体制を変え、今回の再編に繋がるさまざまなアイデアが出てきました。例えば、運輸・倉庫部門であるDDS(大市ディストリビューションサービス)の設立は、本社配送センターの老朽化という要因だけでなく、従来は収益を生まないサービスであったところを、販売管理費というかたちで「見える」化していく取り組みの一環です。倉庫を借り、その容量が大きいと在庫がふくらむといったこれまでの悪循環を断ち、在庫管理の意識を徹底していく。SMS(大市珍味セールスマネジメントサービス)、GM(大市珍味グローバルマテリアル)もともに、全体を活性化していく「アメーバ的経営」の組織として、部署の単なる移動ではなく、コラボレーションであり全体を巻き込むプロジェクトの一員なのだという意識、成長分野への挑戦であるという意識を根幹に据えての再スタートです。

■「個」と企業、さらには社会全体へ

老人の孤独死に象徴されるように、現代では、何らかのかたちで「繋がっている」という気持ちを持ちたい人が少なくなっています。弊社は、技術的な必要性から正社員率の高い会社ですが、残念ながら業界他社と自分たちの仕事の比較という意識が希薄です。職場では意識を持って働いている人との繋がりを大切にし、さらには会社と繋がっている社会というものへの関心や疑問を持ち続ける姿勢が、今、多くの企業と日本人に問われているのではないでしょうか。

 

会社概要

資本金
5,000万円
事業内容
スモークサーモン/各種オードブル・蒲鉾/各種水産物の和洋冷凍総菜の製造・販売
創立
昭和35年12月1日
代表者
代表取締役社長 楢崎眞治
従業員数
209名
取引銀行
三井住友銀行 駒川町支店/商工中金 堺支店
関連会社
㈱大市珍味SMS/㈱大市珍味GM/㈱大市ディストリビューションサービス/㈱ふくなお/
タイチム/D&Nフーズプロセッシング
主要取引先
㈱山福/㈱三久食品/㈱平八/㈱ヤマ食/東亜商事㈱/中央魚類㈱/大東魚類㈱/大京魚類㈱/㈱大水
主要仕入先
㈱大水/㈱ラック/㈱コウリョー/キューピータマゴ㈱/味の素㈱

 

本社・営業所・工場所在地

  • 本社・配送センター
    〒546-0021 大阪府大阪市東住吉区照ヶ丘矢田2丁目20番9号
    TEL 06(6797)1881(代表)/FAX 06(6797)3121
  • 東京営業所
    〒104-0045 東京都中央区築地6丁目1番4号 マノア築地ビル6階
    TEL 03(3543)5861/FAX 03(3543)5889
  • 【MAP】
  • 岡山工場
    〒708-0315 岡山県苫田郡鏡野町市場15
    TEL 0868(54)1881/FAX 0868(54)1941
  • 【MAP】
  • 大阪(富田林)工場
    〒584-0022 大阪府富田林市中野町東2丁目3番14号
    TEL 0721(25)6577/FAX 0721(25)8249
  • 【MAP】

本社・配送センターへのアクセス


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■業務について

弊社は、大市珍味における販売部門を担当します。この度の分社化によりこれまでの営業部が独立。売上管理、顧客管理といった従来の業務内容に加え、既存および新規のお客さま(問屋)に対して「時代と顧客ニーズを俊敏に読み取り、商品をしっかり説明できる」営業を展開していきます。

■伝統と改革

現在は、大市珍味次世代への「土台づくり」の時期であると捉えています。創業者である前会長が築かれたものづくりのポリシー、高い技術、オリジナリティを継承しつつ、これまでとは異なるフィールドに勇気をもって乗り出すこと、新しい業態を模索し続けることが求められています。「メーカーの販売部門」という立場を肝に銘じ、社会が「食」に求めるものを情報として大市珍味・企画部に届けるのも大切な役割であると認識しています。

■可能性への挑戦

「和食」が世界遺産に登録され、国際的な注目度も年々高まる中、国内に目を転じると、人手不足や料理人の素人化、円安による資材の高騰、メーカーが単価を決められない市場傾向など、マイナス要因の列挙にはいとまがありません。しかし、大市珍味の商品は味・品質の高さに加えて、現場の手間を軽減し「おいしく、早く」提供できる確かな食材として多くのご支持をいただいてきました。我々の使命は「お客さまに喜んでいただけるお手伝い」にあると自負しています。製造における最終段階(仕上げ)やアイデアといった部分にも磨きをかけ、ニーズに応えられる大市珍味のものづくりを、今後より一層強力に発信していきます。

 

■業務について

弊社は、大市珍味における輸出入部門を担当します。タイ、ベトナムの自社工場生産品の輸入業務はもちろん、海外の優れた食材を日本の工場に供給し、より良い商品づくりに貢献してまいります。また昨今の世界的な日本食ブームに遅れることなく、大市珍味の商品を世界に向け販売して行く、真のグローバル化の先駆けとしての使命も担ってまいります。

■伝統と改革

「大市珍味の理念に基づいた食材集め」ということを常に考えています。その理念とは、すなわち「こだわり」。 食材を吟味し、その素材の良さを十分に引き出す技術力、納得したもののみをお客さまにお届けする一貫した姿勢が、創業以来の我々の伝統と文化です。 その理念を次世代にどう引き継ぎ発展させていくか、また海外工場から日本の食文化をどのように発信していくか。その国々の食文化を尊重しながらどうアレンジしていくか。今後の大市珍味の発展に欠かせない、重要なポイントであると実感しています。

■可能性への挑戦

原材料調達がますます厳しくなってきている昨今、来期はこれまで築いたネットワークを駆使し、こだわりの食材を世界中から、より無駄なく仕入れることが課題です。また、将来的には活躍の場を大市珍味に限ることなく、商社としての機能を拡げていければと考えています。 海外に生産拠点を持つ我々だからこそわかる強み、外から見た「日本」。外国人が持つ日本の伝統や文化の良いイメージを損なうことなく、食を通じて広く伝えて行く事が出来ればと考えています。その為にも日々の努力を惜しまず、精進し続けなければ。それが今の思いです。

 

■業務について

これまでは大市珍味の配送課部門で出荷管理を行ってきましたが、富田林の新倉庫建設を契機に、配送と在庫管理も一括して自社で行うべく新たに設立されたのが弊社です。独立した運送・倉庫業の運営となりますので、将来的には大市珍味以外の物件も取り扱うことを視野に入れています。

■伝統と改革

大市珍味は社歴も55年を数え、これから大きく伸びるための過渡期とも言える時期を迎えています。この度の分社化の中では、弊社の行う業務は最も地味な分野であり、かつこれまで経験のない業種でもあります。そのためまだまだ学ぶところも多く、結果を出せるまでには年数がかかるかもしれません。会社経営には何よりも「足元を固める」ことが大切です。通常の荷物とは異なる「食品関連の運送」という難しい課題に対し、経営の鉄則である「結果をしっかり押さえる」スタンスで臨んでいきたいと考えています。

■可能性への挑戦

「結果(=数字)」の大切さもさることながら、私自身、これまで経験のない「現場」と「人」という2つの重要なテーマと向き合うことになります。こればかりは頭で考えていても始まりませんので、実際の業務稼動後にひとつひとつ課題発見とその解決に取り組んでいきたいと考えています。運送・倉庫業の会社として一本立ちできる状態の基礎を築く。大市珍味55年の、ここがまた新たなスタート地点であることに身の引き締まる思いを感じながら、準備に追われる毎日です。

 

大市珍味グループ50年の歩み

1957年(S32)
大阪で「大市」を創設(初代代表取締役社長に楢崎節夫)
1960年(S35)
浪速区で株式会社を設立し「大市珍味蒲鉾株式会社」と命名
1963年(S38)
業務拡張に伴い、大阪市東住吉区に移転
1971年(S46)
岡山県苫田郡に岡山工場新設
1977年(S52)
社名を変更し「株式会社 大市珍味」
1979年(S54)
大阪市東住吉区照ヶ丘に配送センター新設
1981年(S56)
中小企業投資育成会社の投資受諾
1983年(S58)
大阪府富田林市に富田林工場新設
1987年(S62)
富田林工場の増設完成
1988年(S63)
オーストラリア ビクトリア州に「オーストリミシーフーズ」設立
1989年(H1)
タイ パクチョンに「タイチム」設立
1991年(H3)
タイチムが湯葉、生麩の生産を開始
1996年(H8)
ベトナム ダナンに「D&Nフーズプロッセッシング」を設立
岡山工場の改築完成立
1997年(H9)
D&Nフーズプロッセッシングが操業開始
2001年(H13)
タイチム第2工場完成、稼動開始
2006年(H18)
D&N第2工場完成、稼動開始
2009年(H21)
オーストリミシーフーズ現地法人へ譲渡
2010年(H22)
大市グローバルフーズグループ発足
2011年(H23)
国内2工場の改修計画開始
2012年(H24)
岡山工場にて廃水設備新設
タイチムからの研修生受入れを再開
2014年(H26)
業務の分社化を実施
(3月:SMS、GMを設立/4月:大市珍味組織再編成/6月:DDSを設立)
2015年(H27)
楢崎節夫・一周忌にちなみ「楢崎節夫と大市珍味の未来を語る会」を開催

創業者・楢崎節夫




分社化による3社の取締役社長

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